自分で浮気調査をした失敗例

・浮気の痕跡を見つけた時点で
・尾行中で
・張込み中で
・密会現場で
・証拠を揃えてから

浮気調査の失敗

浮気の痕跡を見つけた時点で

ある日、旦那さんの携帯電話から浮気の痕跡を発見したSさん。
直ちに旦那さんを問い詰めると、浮気を認めて謝罪するわけではなく、口が上手な旦那さんなので、のらりくらりと否定され、時間だけが経過。Sさんは怒りに任せて携帯電話を粉砕し、旦那さんの鞄を破壊。それでも納得はできなかったSさんは旦那さんと取っ組み合いをし、身体は軽傷ですが家財道具が壊れる。
何とかその場はおさまったが、後先考えずに暴れたため、掃除するのも自分。また、携帯電話の機種代や鞄代など家計から出費。

Sさん談
最初の浮気の痕跡を見つけた時はビックリしたのもあり後先考えずに行動してしまった。旦那を問い詰める事で気分的にはスッキリするのかと思っていたが、よく考えたら私に謝罪するような旦那でもないし、物は壊れて無駄な出費が増えるだけだった。もう少し言い逃れができない証拠を集めてからにすればと反省。

その後、3ヶ月もしないうちに新たに出会い系サイトにて数万円分の有料ポイントを保有して利用している事が発覚。今度は逃がしませんとのことでした。


尾行中の失敗

尾行中で

タダでさえパートナーの事、浮気相手の事、将来の事、子供の事など考える事がいっぱいなのに、旦那さんを尾行して交差点の信号の変化を見誤り急ブレーキし交差点の真ん中で停車。大きい交差点であったためか警察官に確認される。
その方は、その後肩を落として帰宅したのですが、毎日のように何百回と車庫入れしていた自宅の車庫入れに失敗。保管していたバイクに接触して総額20万円の修理代。



張込み中の失敗

張込み中で

妹さんと旦那さんの浮気調査をしていて、何とか浮気相手らしき人物を把握。旦那さんと同じ趣味サークルと知り、サークル終了から帰宅までの時間に密会を疑い、サークル終了時に張込み。
車は妹さんの友人から借りてきたものではあったが、たちまち発見され声をかけられる。他人の車に奥さんが乗っている事を逆に問いただされる。

この時に、どう応えたられたのかは失念しましたが、自分の奥さんが他人の車を運転している所を見つかってはあまりにも不自然だったと思います。カーテン付きの車や外からは見えない車を利用すれば良かったのかも知れません。探偵でもレンタカーは利用します。そのまま利用することも有りますが、バンタイプの車に外からは段ボールが満載と見せかけて中で張込みなど工夫することも有ります。



密会現場で失敗

密会現場で

旦那さんがラブホテルに入ったのを確認し、旦那さんの車に駐車して出てくるのを待ち構える作戦。
しかしなかなか出てこず、トイレに行きたくなり、せっかく待ち構えていたのにトイレのためその場を離れている時に出てこられても困ると思い、旦那さんに出てくるようにと電話。
察した旦那さんは女性を先にホテルから出し、しばらくたってから車に来る。
浮気相手の女性にも、文句を言う事を目的としていたのに不発。旦那さんに誰なのか問い詰めても、出会い系で知り合ったため素性は知らないの一点張り。車に来るまでに携帯電話内のやり取りした履歴をすべて削除していたため確認出来なくなっていた。



証拠を揃えてからの失敗

証拠を揃えてから

自分で浮気調査をすると、証拠だと思っていたものが、証拠では無かったりします。
最終的にどうありたいかと言うことに対して、その状況に耐えうる証拠では無かったりするのです。

自分の勤務中に浮気相手を自宅に呼び寄せている事を疑い、自宅内にICレコーダーを設置。ICレコーダー内に肉体関係中で有るような音声や物音も確認できたため、問い詰めると認めるのは認める。しかし、その日だけだったと、できごころだった事を詫び、その謝罪を受け入れる。
その後、浮気相手を呼び出すように求めると、謝罪して終わった話だとして取り合ってもらえず。


他の失敗例として
携帯電話の遠隔操作に失敗
ライン乗っ取りやスパイアプリが話題となったのでスマホをチェックしてみると形跡を発見。遠隔操作ができなくなったので不審に思い、もう一度スマホを確認しようと手にした時に「いいかげんにしてほしい」と声をかけられる。

などなど、色々な失敗談を聞かされます。
調査のために仕事を休んだり、機材のレンタル代、その他経費などで結構な金額になってしまったなどあります。


2016年11月11日